泉とまり木整骨院で導入しているイトー UST-770は伊藤超短波株式会社の治療器です。この治療器もラジオスティム同様にプロスポーツ選手に愛用者がいて特に野球やサッカーの選手に使われております。
この超音波治療器は2つの超音波技術「ULTRASOUND」と「LIPUS」を行うことができます。ラジオ波同様、超音波治療器も振動を使って患部へアプローチするので多くの方に使用することが可能です。
<超音波とは>
超音波とは人の耳には聞こえない高い周波数の音のことです。音波とは一般的には音のことを指しますが、治療器の場合で使う音波は振動のことになります。そのため超音波を患部にあてることで振動が起きて患部の回復を早めるというのが超音波治療器の単純な考えです。
<「ULTRASOUND」と「LIPUS」とは>
「ULTRASOUND」とはそのまま翻訳して「超音波」のことを指します。
患部に超音波を当てることで深部を立体的に加熱することが出来ること、さらに音波による高速度ミクロマッサージで直接深部にアプローチしていきます。
照射するものをプローブと呼びますが、このプローブから1MHzと3MHzの照射が可能です。これは1MHzが1秒間に100万回、3MHzで1秒間に300万回の音波振動を加えてマッサージしていることになります。
また、照射率を設定できたり、急性期用に通常使うゲルではなく消炎鎮痛入り軟膏を使用しての照射も出来たりするので、急性期のギックリ腰や足首の捻挫などにも効果があると考えられます。
「LIPUS」とはLow Intensity Pulsed UltraSoundの略で訳すと低出力パルス超音波となり低い出力で超音波を照射する施術になります。低出力での施術のため1回の照射時間は15分以上であることが多いです。
この方法は骨折の治癒期間を約40%短縮させることが出来ると研究データが出ています。完全骨折の場合のほとんどはギプス固定となりますが、不全骨折言われる骨にひびが入った状態では安静にするようにだけ言われたとありますが、そんな時にLIPUSは良いのではないかと考えます。
また野球肘やシンスプリントなどの骨に蓄積された損傷の場合も劇的な効果を発揮できるかは保障できませんが、症状の改善に一役買うことができると思います。
もしどうすれば良いか迷っているときはい一番下のLINE@からお気軽にお問合せください。
<施術方法>
超音波治療器を使う際はゲルなどの伝導物質をつけて施術を行います。症状によりプローブや出力、照射率などを調整します。またプローブのあて方やあてる時間もテクニックが必要なので安心してお任せください。
<超音波施術料金>
超音波による施術は急性期や外傷などの保険診療に付随して使用することが多いため患部を確認してからご説明させて頂きます。
予め知りたい方は下記の泉とまり木整骨院LINE@からお問合せ頂いたり、患部の画像を送っていただく事で対応可能か参考料金をお伝えしたいと思います。
※整骨院は病院ではありませんので医師のような診断はできませんので予めご了承ください。また骨折の疑いがある場合などはしかるべき病院に紹介させていただきます。